最近、読んだ本📖
【学力があぶない 岩波新書
大野晋、上野健爾 著】
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言語は生半可に考えてはだめだ!
やるならとことん時間を取れ!
大学で学問をやろうと思っている人には英語は絶対に必要だが、
小学生から少しばかりやっていればできるようになるだろうと考えるのは間違いで、
時間のロスだ!
まず国語力を鍛えよ!
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まず、コチラ↓
松江塾の真島先生からの保護者宛メール
3年生向け
真島先生曰く、
『おうち英語は不要です』
と、
バッサリですよね🫡
上記の本📖も、真島先生も、
国語力の大切さを切実に訴えてます〜
ちなみに私自身、子供たちとともにおうち英語を推奨してきた経験者です〜😊
そして、実際に経験したからこそ、
こんなおうち英語なら必要ない!
もしくは、
そこまでとことんブレずにやり抜けるならやっても良いんじゃ!
しかし親も覚悟を持てる家庭のみ。
と、
判断ができるようになってきました🥹✌️
我が家のおうち英語の向き合い方についてはコチラ↓
我が家、数年前から英語教室へは通わせていない。
息子を2歳になってすぐ英語教室へ子供を通わせ、
徐々に気づいたんだ😰
英語教室へ通わせている保護者の、
英語教育に対する捉え方の2極化を。
一方は、教室に通わせているだけで先生を信用しきって数年後ペラペラになると思い込んでる、
または、
10年後の中学英語は安心だ!と根拠のない自信がある。親は基本、教室任せ。
そして、もう一方は、
英語教室は単なる子供のモチベーションを上げるための場として利用し、お家で英語の時間をたっぷりと取っている。しかも親の覚悟を持って。
もちろん子供を良い方向に導くために信頼出来る教室へ通わせているが、週一の教室ではアウトプットする場にしか過ぎない。
アウトプット以上にインプットが必要だがら。
わが家は後者の方だった。
ほら、松江塾だって今、
三語短文に力を入れてるでしょう〜?
それって、
語彙力を高めるためにたくさん文章を書くし
語彙力が増えると不思議と読書レベルも上がっていくんじゃないかな~
本の中で
『あ、この言葉三語短文で出てきた!』
となると
結果、
定着率も良くなる。
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英語をやるなら、
英会話はむしろ、
英語の文章を読むこと、簡単な文章を書けることが必要!
もし、小さいときから英語をやるなら国語もやること。
英語だけやっても時間の無駄。
【学力があぶない】より
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結局、
国語も英語も言語なのだから、
語彙力を増やすために本を読み、作文を書けなければならないということだろう。
他の本で、こんなことが書いてあった。
『結局英会話は、日本語で話せる範囲以上のことは話せるはずがない。
6歳なら6歳の話す日本語力以上は伸びない。』
そう、結局
母国語である国語の力を磨かないとだめなのよ。
それを松江塾の真島先生が常におっしゃっていること!
それをこの本でも言っている
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言語を生半可に考えるなら
英語なんかやらずに国語をやれ!
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息子2歳の時にに英会話教室に入れたあと、
6歳までに②回教室を変えたんだ。
辞めた教室はどちらも年齢で教室を分けていた。
お家で英語を熱心に取り組んでいると最初はどんどん吸収していくから
おんなじようなことを何年も繰り返しやっている教室とは合わなくなってくるからだ。
3件目の教室は個人てやっていて、子供のレベルに合わせて課題のレベルも変えてくれるところだった。
その3件目の先生と意気投合して今も交流を続けてるんだけど、
その先生は大手英会話教室でも講師経験のある方。
2歳から10年も教室に通ってた中学生数人に、どれだけ英語力が付いてるんだろうと話しかけてみたんだって!
もちろん英語で。
英語を母国語としている3歳や4歳児が話せることも英語で話せなかった…
それなら、
簡単な文章なら書けるのかな?
アルファベットすら怪しい人もチラホラ…
英語教室に10年も通っててこのレベル!?
この程度のレベルを目指してお金払ってきたの?
かなりショックを受けたそう💦
これが日本の英語教室の現状。
や、もちろん早期英語に乗っかったものの、
この現実に気づけた親は
教室を当てにはせず覚悟決めて多読をめちゃくちゃやっていると。
そして、英語教室をうまく利用している。
あくまでも家庭で親子で伴走することを基盤にして。
で、その先生は自分の理想的な教室を目指したくて、
自分で教室を開いたんだって。
それからは、
『家庭でも毎日30分以上は英語に触れてほしい、
朝10分昼10分夜10分で良い。
(本音は1時間以上)
教室は家庭でやってきたことを先生に報告してモチベーションを上げる場であり、
新しい知識を吸収する場であるのみ。
楽しく通ってもらうだけ。
本当の実力は家庭でしかつかない。
教室以外の6日間でどれだけやるかにかかっている。
だから毎日英語の本を読んで!
やり方の相談はいつでも乗る』
と、再三
保護者に訴えてるのに、やらない保護者が多いんですよ…と。
そして、あんまり負担をかけると辞めていくんですよ…と。
こっちも経営が成り立たないんでね、
教室は楽しく!という方向に流れていくんですよね。どうしても…💦不本意だけど…💦
↑これが英語教室の先生の本音ですよ!!!!
これ、ホント、真島先生流に言えば
こんなに言ってもやらんやつは知らんがな
ですね😅
【学力があぶない】の、この本は
世界から見ても日本は理数系離れが増えている、
そしてその全ての根本的原因には
国語力の低迷だ、と。
さらに、個を重んじる教育のあり方、
教える側の忍耐の必要性など、
もっと広い範囲での日本教育の危機感を訴えてます。
その一部を取り上げ、このブログに取り上げました。
英語を中途半端にやるくらいなら、時間の無駄!
まず国語力を鍛えよ!
なんです😊
最後に、
小さい頃から英語をやるメリットも書かれてました。
『聞き取りの訓練としては、良い』
あと、おうち英語をやってきた経験者として個人的に思うことは、
最高に良い親子関係を気づけた、ということ✨
親子で目的を持って取り組んできたことって、
この先も記憶にしっかりと刻まれていくだろう。
アルファベットカード遊び、
英語でかくれんぼしてみたり、
時にはイベントに参加してみたり、
スピーチ発表会の練習に切磋琢磨して取り組んだり…
親子で
泣いたり、笑ったり、
成長を共に喜び、
かけがえのない時間を過ごせたことを幸せに思う✨
だけど、これは英語に限らずともできること。
わが家は【英語】がきっかけであっただけに過ぎない。
とにかくブレずに突き進むと、
得るものは大きいと思う!
わが家は、英語の多読をこの先もずっと続けていこうと思う。
これは日本語の本も英語の本も両方、
同じレベルを読みこなせるようになることが目標だ。
松江塾で納豆英文法が、毎日英文法が
毎日シリーズに入ってきたって、
両方頑張ってみせる〜!✋😉